合格者の声(合格体験談)
九州建設専門学院で学ばれ見事に「下水道技術検定・下水道管理技術認定」を取得された皆様から「お喜びの、感謝の、そして成功の軌跡」が毎日のように事務局に寄せられています。これらの合格体験談は、これから国家資格取得を目指される皆様の励みとなることでしょう。合格者の皆様、誠におめでとうございました。また、ご協力ありがとうございます。
今日のコンサルタントは、建設関連業界にあっては、資格社会といっても過言ではないほど資格制度が成熟してまいっております。建設関連業界だけでも測量士から技術士まで、数多くの資格制度が確立いたしております。これらのなかで下水道技術検定制度は、下水道法にのっとって定められた技術者の資質を位置付けているもので、社会的に権威のある資格の一つであります。
私が、この下水道技術検定制度に興味をもった動機の一つは、かなり高い権威の資格であることはもとより特に、地域住民の根幹的環境整備事業として下水道は、いま緒についたばかりで、この業務に係わり、携わることを可能にする資格であることを知った事が最大の理由であります。
ここで、私の受験するにあたっての体験を少々述べますと、九州建設専門学院での勉強は、基礎的、理論的、経験的講義を主として、自宅で月2回、日曜日、10時から17時まで自室に閉じこもり、過去の出題を自己採点して、85%以上の解答率を保持出来るよう何回もトライヤルしながら、『学問に王道なし』と自らに言いきかせながらの自己との戦いの勉強方法でありました。末尾になりましたが、この下水道技術検定の1種、2種に合格するにあたりまして素晴らしい先生と、その出会いの機会を与えて下さった九州建設専門学院に感謝いたしております。
茶道に「一期一会」という言葉があります。私にとって九州建設専門学院の講習会で、素晴らしい先生方とめぐりあえたことは、まさに一期一会といえます。
試験勉強は、仕事の余暇を利用して行うものですから、時間的に非常に制限されるわけです。また、人が休日で遊んでいる時間にも勉強するわけですから、ついつい甘えがでて、ルーズになりがちです。しかし、同じ目的をもった人たちの中に、自分を置くことで環境を作り、効率的な勉強を可能にしました。
私の勉強方法は、まず先生の講義を謙虚に聞く。そしてメモをとる。メモを自分が理解しやすいように工夫して編集する。それを何度も手書きして覚える。この一連の作業の繰り返しでした。また施設見学の際は手で触れて、体で覚えるよう心がけました。一般に試験勉強は“至誠・忍耐・努力”といわれますが、私は“工夫・合理性”を付け加えたいと思います。これから受講し、試験に臨まれるみなさん、頑張ってください。